ゆり⇔ふた

女學生手帖: 大正・昭和 乙女らいふ (らんぷの本)


昔の女の子はこういうのを読んで同性に憧れていたんだなあと思うと
昔の文献でマジ、同性愛について書いているものないのかなあと思いました。

ネットで調べたところ、紫式部はBLを描いていたそうですが、
さすがに百合は描いていなかったようです。


で、この本のある小説コーナーでは実際に女の子同士の喧嘩からもの別れして、
やっぱり出会いたかった……BLでよくあるシナリオがいくつかあり
同時に川端康成さんも百合をよく好んでいたことにやっぱり驚き。


※　これが有名ですよね。

いや、川端さんが百合好きなのは前にもこちらで取り上げたので知っているのですが、
川端さんの文章が基本的に美しいのも百合が絡んでいるのかなあと
この本を読んで思いました。

一度手にとって読んでみてください。
昭和時代や大正時代の百合も結構ロマンにあふれています。
キスまではあるけれど、性行為はありません。安心して読めます。


女學生手帖: 大正・昭和 乙女らいふ (らんぷの本)




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